喜びもほどほどに

引き続き高校サッカー選手権京都府予選決勝の橘と洛北の試合(2019年11月17日)。

 

延長戦までもつれ込んだ試合は延長後半6分に橘が得点(延長は前後半10分ずつ)。結局それが決勝点になって橘が勝ったんですけど、さすがにこの得点は橘もうれしかったみたいで、得点した選手が観客席の方に走っていって、他の選手も追いかけていってみんなで喜んでました。

(フィールドから出たどころか、陸上のトラックも出てたと思います)

 

主審が戻るように促して、みんな戻っていったんですけど、隣にいたサッカー通の夫婦(それはレッド - 渦の中で)が「あれってフィールド出てるし、イエローと違うん?」って話してました。

 

普段ジュニアで審判している私はそれに対する答えは持ち合わせていなかったので、帰ってから競技規則で確認しました。

競技規則によると、審判に促されてすぐにもどったので警告の対象ではないようです。

ただし、シャツを脱いだりすると警告対象になるので注意が必要です。

 

競技規則(19/20) 第12条 ファウルと不正行為

得点の喜び
競技者は得点をしたときに喜ぶことはできるが、その表現は過度になってはならない。
あらかじめ演出されたパフォーマンスは勧められず、時間をかけ過ぎてはならない。
得点の喜びのために競技のフィールドを離れることは、警告の反則ではない。しかし、競技者は、できるだけ早く競技のフィールドに戻らなければならない。