ジュニアサッカージャッジ リプレイ#29

 概要:U8のプレイ

 

先週の土日(7月27、28日)ですが、土曜日は台風で雨も結構降っていましたが、日曜日は強烈な暑さでした。いよいよ本格的な夏到来という感じで、審判されるみなさんも、ここからの1~2か月は試合中に倒れたりしないように気をつけて下さい。

 

土曜日は市内のチームと練習試合の予定だったんですけど、雨で中止となりました。日曜日は息子の学年は練習だけだったんですけど、ホームの小学校で2年生(U8)の試合があったので、特に予定もなかったので志願して審判をしました。

 

他のカテゴリー(特に下の学年)の審判もたまにはやってみたいと思っていたのでちょうどいい機会でした。U8なんでキック力もスピードもないしさすがにU11よりは楽だろうと思っていたんですけど、それはそれで特有の難しさがありましたね。

 

小さい子供たちなので特に 注意した点

  • 6人制だったんですけど、コートも狭かったので審判するにしても中央にいると結構邪魔になってしまうので位置取りに気を使いました
  • オフサイドをどこまで取るかで事前にコーチに確認したら「明らかなものは取って下さい」って言われたんですが、その匙加減が微妙でした
  • まだまだ団子状態が多いので上手く回り込まないとボールが隠れて見えない事が多かったです
  • ほとんどのジャッジをゼスチャーだけでなく声で指示しました(タッチラインを出たらどちらボールかいう、ゴールキックコーナーキックかいうなど)
  • 途中で二人退場者がでました(一人はGKが競り合いの中で頭を打って(蹴られて)、もう一人もGKでシュートがお腹に当たって)。痛かったらすぐに泣いてしまいますね
  • ボールが顔に来た時などに避けようとしてハンドしてしまう事もあったりしましたが、基本的にはハンドは取りませんでした

 

2年生ではまだ審判を欺こうというような事もしないし、純粋にサッカーを楽しむ子供とそれを見守るコーチと保護者という図式がなりたっていたような気がします(私の勝手な思い込みかも知れませんけど)。

 

このくらいの年齢であれば危険なプレーがあっても 容赦ないカードを出したりせずに「危ないよ」って言ってあげられますね。そういう意味でいうと、カードを出すのに配慮が必要なのは低学年(3年生以下)までですかね。