弾け飛び、突き抜ける

サイドネットがよく見えた夜 - 渦の中で

 

最近ちょっと色々とあって「令和の大誤審」と言われてしまっている湘南対浦和の映像を見返したりしています。

 

結局一番悪いのは主審でも副審でもなく、サイドネットということになると思うんですけど(ピンピンに張ってあったようですが)、何度か映像を見返してみて、あの弾け飛び方はボールに変なスピンがかかっていたのかなと思いました。

私がみた映像や記事ではそういった事は書いてませんでしたけど、ひょっとしてみんな知っているのでしょうか?

 

それで、なんでまたこの話かというと、サイドネットつながりなんですけど、先日息子がサッカーの公式戦で、前半に相手チームがシュートしたボールがサイドネット(横)の穴からゴールインしたのを審判が得点と認められてしまったそうです。

私は仕事でその試合を見ていなかったのですが、息子曰く、選手たちがアピールしたそうですが、それほど強く言わなかったこともあって得点となってしまったようで、ハーフタイムになってからもう1回行ったみたいですが駄目だったという事でした。

後半に1点取って同点で終わったようですが、強い相手だったけど、勝てる試合だった(というか勝っていた)のにって残念がっていました。

「その時に強く言わないと、再開してしまったら取り消しは出来ないで」って言いましたが、「強く抗議してカード出されても嫌やし」って言ってたので、これは私のカード乱発の影響ですね。

「汚い言葉で文句をいうのはダメだけど、きちんと状況を説明するのはOKやで。ただし、それでも認められない時はあきらめないと仕方ないけど」とアドバイスをしときました。

 

それで、なんでそんな事になったかは私もわかっていて、1か月ほど前にその会場で主審をした時にゴールポストとサイドネットの間に明らかにボール1個分以上の隙間があって、何とか隙間を狭くしようと力いっぱい引っ張ったんですけど全然ダメだったという事があったので、まあ、あのネットでは仕方ないなと思いました。

 

ジュニア以外は知りませんけど、練習試合ではネットがゴール全体を覆っていないことや、結構派手に破けている事も結構ありますけど、公式戦はそれはやめて欲しいなと思います。

 

よく考えたら試合の後の報告書に「用具の状態」に何も考えずに「良好」と書いてしまったような気がします。

試合が終わってホッとしたのかもしれませんけど、そういった点もきちんと報告しないといつまでたっても改善されないのかも知れませんね。

反省します。