サッカー審判3級 受験 小話2

講師(某高校の顧問)の方から聞いた話を思い出したので紹介。

 

競技者の用具で「袖のあるシャツ」となっているけど、昔は「袖のある」という文言はなかったそうです。

カメルーン代表がノースリーブのユニフォームでワールドカップに出場しようとしたのを規制するために追加されたようです。

 

 

 

面白かったのが、「日向小次郎」 にする(袖をまくり上げる)のはルール上ダメという説明でした。これも「袖のない」になってしまうそうです。

 

昔はシャツまたはジャージで半袖はシャツで長袖はジャージみたいな区別だったのシャツで統一されたという話もされていました。

 

競技規則 第4条 競技者の用具(一部抜粋)

2. 基本的な用具
競技者が身につけなければならない基本的な用具は次のものであり、それぞれに個別のものである:
袖のあるシャツ
ショーツ
・ ソックス – テープまたはその他の材質のものを貼り付ける、または外部に着用する場合、それは着用する、または覆う部分のソックスの色と同じものでなければならない。
・ すね当て – 適切な材質でできていて、それ相応に保護することができ、ソックスで覆われていなければならない。
・ 靴
ゴールキーパーは、トラックスーツのパンツをはくことができる。