VARの導入について

Jリーグジャッジ リプレイ #6 - 渦の中で

このブログで書きましたけど、「#5-1&#5-2」で上川さんが休んでいたのがFIFAの本部でVARについて勉強か会議か研修かそんな感じだったみたいなんですけど、このVARってこの前のワールドカップでも何回も登場してたんで、知名度も非常に高いと思います(今だったらサッカーファン以外の知名度も高いと思うんですけど、どうせ2~3年も経てば「何それ」ってなるんでしょうけどね)。

 

それで、このVARやGLTって導入すれば得点に絡む(試合を左右するような)誤審は間違いなく減るんでしょうけど、何がネックになるかって導入費用ですよね。ネットで調べた情報では、Jリーグで導入すると年間コスト1億円かかるとか(GLTは2000~3000万円とか)。

 

野球では、アメリカのMLBでチャレンジ制度というビデオ判定の導入にリーグ全体で30億円程度の費用がかかったようですが、日本のプロ野球の場合、リクエスト制度といって、テレビ中継の映像を利用するというやり方で、既存の施設を利用することで高額な導入費用をかける事無く、そこそこの精度でジャッジできてるようですね(誤審を減らせている)。

 

Jリーグも費用がネックになるんだったら、同じようにテレビ中継の映像を利用したらいいんじゃないかと思っていたんですけど、「2018-19」の競技規則の中にガッツリと「VARの手順」という記載があるので、日本のプロ野球のようにテレビ中継の使いまわしで簡易的なVARを導入するのって無理っぽいですね。

 

 

サッカーの審判補助システム - Wikipedia

ビデオ・アシスタント・レフェリー - Wikipedia

ゴールライン・テクノロジー - Wikipedia

 

ホークアイ (審判補助システム) - Wikipedia

 

 

野球のビデオ判定 - Wikipedia