やっぱりハンドは難しい

ハンドの判断が難しいというのは前にも書いたんですけど(審判やり始めてまだ3回目の時)、やっぱり判断が難しいです。

 

手に当たったら全てハンドって誤解している人が多くて、試合中に少しでも手に当たったら「ハンド!」ってアピール(というか大騒ぎ)して、審判が笛を吹かないと「審判、ちゃんと見ろよ」っていうような不満丸出しの態度を取られたりするんですよね。

 

でも、本当は手に当たっただけではハンドではなく、その当たった時の状況がどうだったのかというのがあるんで、「ちゃんと理解してから文句いえよ」と思うんですけど、でも、プロでもきちんと理解していないようなので、小学生が理解していないのは当たり前といえば当たり前か。

 

 

 

上川氏は「ハンドにはどういう事象があって、どういう風にレフリーが判定をしているのか。もう1回そこは選手の皆さんにも説明させていただきました。どうしてもボールが腕に当たれば、ハンドいう声がありますし、チームからも意見が出てきました」と語り、クラブ側から多くの意見があったという。

 

審判委員会が今季の判定基準を説明!クラブ側から多くの意見があったのは? | サッカーダイジェストWeb  から一部抜粋

 

理解していないのはしょうがないとして、手に当たってもハンドじゃない場合にどうやって「審判、ちゃんと見ろよ」という出来ない審判と思われない回避方法を探した方がいいのだろうか。

 

ちなみに、この前の試合で息子のチームの子がエリア内で手に当たったんだけど(ハンドをとればPKという状況)、手が体に密着していたので、ハンドをとらなかった時に相手チームからかなりのアピールがありました。

で、その後で、相手チームのエリア内で相手選手の広げた手にボールが当たったんですけど(肩よりちょっと腕側)、ためらって笛をふけなかったんです。

相手チームが結構判定に対して不満を口にするチームだったんですけど、その日は全体的に何となく自分でもジャッジに自信がない感じだったので笛をふけなかったんだと思います(自信がある日であればどんだけ文句をいうチームでも何とも思わないんですけど)。

自分の調子とか選手(あるいはベンチ)の態度とかそういった雑念は捨てて、その時のプレーに対してきっちり見れるようにしないといけないですね。

 

 

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