出すべきか出さざるべきか、それが問題だ

今までにカード出した方がよかったかもと思うプレー

  1. 相手選手の肩を背中側から手でつかんだ事に対して笛を吹いた後に反則をした選手に口頭で注意をしたが、ちゃんと聞こうとしなかった
  2. 結構な勢いでスライディングタックルをして相手選手が転倒させた
  3. 相手選手の後ろから足をキックした(明らかにボールに届かない位置で)
  4. 給水タイムが終わってスローインプレー再開しようとした直前に勝っている方のチームが選手交代を行おうとした(遅延行為)

 

1~3はファウルとして笛はふいたのですが、4は笛を吹いて早く交代するように促しただけです。

 

反省点

1に関してはカードは出さないとしても私に背を向けて守備位置に戻ろうとしていたので呼び戻してきっちり注意した方がよかったかなと思います。

2に関しては、ファウルをしたチームは試合中何度か激しいスライディングタックルをしていたので、今後のためにもイエローカードを出した方がよかったかなと思います。

3はジュニア以外の試合であれば間違いなくレッドカードが出る反則なのでいくらジュニアとはいえ最低でもイエローカードは必要かなと思いました。ただ、そのシーンをチームのコーチに見てもらっても「レッドはちょっと・・・」という反応でした。

 

カードなんて出さずに済めばそれが何よりです。ただ、こっちが危険なプレーがないように注意しながらコントロールしようとしてもコントロールし切れずに危険なプレーがあった場合は、やぱり毅然とカードを出さないといけないのかなと最近思います。

 

小学生だからって素直な子ばかりじゃなく、審判がちゃんとファウルとらないとかカード出さないとなったらそれに合わせてプレーすると思うんで、「この審判はやばい」と思わせるためにも思い切ってカードを出すということも審判として必要な行為なんじゃないでしょうか。

 

もちろんカードの目的はただ単に「選手にいうことをきかせたい」みたいなのではなくあくまで危険なプレーによって怪我することのないようにというものでないといけないとは思いますが。

 

ただ、いつでもカードを出せる準備をしておかないと絶対にいざココと言うときに出せないとは思います。カードのためのカードみたいな無理からなカードにはならないように気をつけたいとは思いますが、今後は常にカードを出せるように準備しながら審判していきたいと思います。