未来予想図は?

連休初日の28日に息子のチームが奈良のカップ戦に参加。合計7試合した内、5試合の審判(全後半どちらか半分)しました。

もう、審判も5回目で段々と判断が出来るようになってきたと思っていたのですが、この日の対戦相手は、小学生低学年レベルとは思えない早いボール回しをするチームで、そんなチームこれまでみた事がなかったのでボールの動きが予測できずに私もグルグルまわってボールの動きを追いかけるのに戸惑ってしまいました。

 

当初の予定にはなかったのですが、そのチームともう1回やることになってしまいました。最初の試合ではボールがどう動くのか全く予想できなかったのですが、2試合目では結構ボールの動きが予測できました(例えばサイドに開いた選手にパスが入ったけどつまった時に「多分後ろに戻して中央を経由して(一気にサイドチェンジするキック力はないんで)逆サイドに展開かな」と思ったらその通りに展開したり)。そうなると、無駄に動かなくてもゆっくり歩きながらでも次の出所に近い所に先回りしてジャッジでき、自分の体力も消耗しないし、無駄に走らずにゆっくり歩きながらプレイを見れるので、プレイを見逃しする事が少なくなりました。

 

ブレーキランプは点滅しないけれど、次にどんなプレイをするのか(どこにボールが展開されるのか)という未来予想がわかれば先回りして動けて審判するのに余裕がでてくるんだという事はわかりました。

多分審判レベルが高いというのは、プレイ一つ一つの瞬間を見逃さないだけでなく、いくつも先のプレイを予測しながら動くということなのかなと、駆け出し保護者審判の勝手な思い込みですが、あながち外れてもいない気もします。