書評:空母いぶき 第5巻

空母いぶきは全巻(5巻)持ってます。

 

あらすじは尖閣をめぐっての日中の争い(5巻現在)。日本が空母を保有。中国が 先島諸島に侵攻。日本が奪回に向けて動き出す。

 

5巻は多良間島奪回に向け、上陸作戦支援の為、日本のイージス艦が極力人的被害を出さないという制約を課されながらも、中国の駆逐艦2隻の無力化に向けて動く。多良間島に設置された中国軍の移動式ミサイルを空母いぶきのF35が空爆での破壊を目指すという内容。

 

かわぐちかいじさんの作品は「沈黙の艦隊」「ジパング」「太陽の黙示録」などあるが私が全部読んだことがあるのは「沈黙の艦隊」だけ。最後の方はちょっとイマイチな感じでしたが、最初の方は潜水艦同士の対決が面白かったです。特に交響曲を使う戦闘がとても印象に残ってます。知らない人は最初の数巻だけでも見てみると面白いと思いますよ。