失敗を糧として

オフサイドの反則ではないケース

 

昨日の息子のサッカーの練習試合でやらかしました。

 

暑い中、朝から夕方まで練習試合6試合の審判をしたのですが、最後の2試合はさすがに集中力が切れてきてました。5試合目には外から見ていたら明らかにコーナーキックだったプレイを位置取りが悪くあまり見えなかったため、ゴールキックとジャッチと判断してしまったり、スローインを判断と逆に手をあげて急いで訂正したりしたのですが、それ以外はそんなに大きな見落としもないかなという感じでしたが、最後の6試合目で大きなミスジャッジをしてしまいました。

 

この練習試合のコートは非常に狭いため、4年生でもキック力のある選手の場合、ゴールキックで簡単にハーフウェイラインを超えてしまう状態だったのですが、最後の試合で対戦相手のチームがゴールキックで蹴ったボールをトップの選手がトラップしてシュートしてゴールイン。でも、誰がみても明らかなオフサイドポジションにいたために、私はオフサイドで笛を吹きました。ふっと「ゴールキックから直接なんでオフサイドってなかったっけ?」と思ったのですが、笛をふいてもベンチも観客も選手も特に騒がしい事はなかったのでそのまま間接フリーキックからプレー再開しました。

 

で、試合が終了してからチームのコーチに「あれはオフサイドじゃないですよ」って指摘されました。思いっきり点に絡む部分でのミスジャッチなので、これが公式戦や大きなカップ戦じゃなくて本当によかったです。ルールブックをなんとなく覚えているだけではやっぱり実際その場面になった時にきちんと判断するのは難しいですね。

 

審判されている方の多くが言われることですが、やっぱり失敗して経験をつんでいくしかないんですかね。ただ、一生懸命頑張っている選手たちのためにも大事な試合で試合の勝敗に関わるようなジャッジミスだけは避けたいですね。

 

 

 

 

オシャレは足元から、デキる審判は手元から

 

息子のサッカーの審判をやり始めて2ヶ月ほど経ちました。時計は2つした方が良いと審判されている方のブログなんかに書かれてましたが、とりあえずここまでは時計1つで審判してきました。

 

でも、6月に初めての公式戦があるので、一応形だけでもちゃんとしとこうと思って、2つ目の時計を購入しました。

 

最初に買った時計でここまで20~30試合くらい審判したけど機能的に問題がなかったので、同じ時計の色違いを購入しました。値段もお手頃で用途がサッカーの試合のみという場合はこれで十分だと思います。

 

 

 

 

とにかく明るい審判

この前の土曜日に息子のサッカーで滋賀での練習試合の話です。

 

全部で5チームでの練習試合だったんですが、普通試合のスケジュールに前後半どちらが審判するのか決まっているんですが(大体左側に書いてあるチームが前半、右側のチームが後半)、今回は「相互審」としか書いてなかったので、試合前に相手チームにどちらが先に審判するか確認しました。

 

で、あるチームとの試合前に審判される方に「審判、前後半どうしましょう?」って聞いたら「別に僕は両方しても全然OKですよ」ってやけに高いテンションで言われました。その方は審判されている時も「ゴールキック」とか「コーナー」とか大きく明るい声で言われており、一生懸命走っておられて非常に好感がもてました。

 

ただ、試合時間(15分)を過ぎても中々試合終了にならず、試合途中に選手がお腹にボールが当たって途中退場したのでその分のロスタイムかなと思っていたのですが、2分経っても笛が吹かれないので「いくらなんでも遅すぎる」と思い出していたところにその審判が「すいません、時間何分たってますか?」って聞いて来られたので、「もうかなり過ぎてますよ」って答えたら急いで試合終了の笛を吹かれました。

 

選手が退場した際にロスタイムを取るために時計を止めていたようで、プレイ再開の時に時計を進めるのを忘れていたみたいでした。練習試合なんで笑ってましたが、これが公式戦だったらと思うと、やっぱり時計は2個必要ですね。

 

ちなみに6月初めに公式戦審判デビューするんでそれように、審判用に買った時計をもう1個買いました。

 

団子への対処

今年度(2018年度)から審判を始め、4年生(U-10)の息子の試合の審判をしています。U-10という事で、敵味方ともに典型的な団子サッカーというのはなくなって来てます。

 

でも、この前の試合で相手チームがパスをほとんどせずにドリブルで仕掛けてきて、しかもこちらのチームもそれに対して防戦一方になったことで(プラス人工芝とはいえ激しい雨だったこともあり)、試合の大半が完全なる団子サッカーになってしまいました。

 

団子サッカーの審判をしたことがなかったので、位置取りが悪くて2回ほどタッチラインに出たボールがどちらが最後に触ったのか全くわからないことがありました(幸い2回とも選手はわかってましたが)。


団子を中央から横の状態でみてたので、そんな事になってしまったので、団子の進行を後ろから見た方が良かったかも知れません。


まあ、U-10レベルではあまりない事だとは思いますが、一応覚えておくようにします。

 

 

センターサークル審判について

今年度(2018年度)から、子供のサッカー少年団の審判をすることになって(いわゆる保護者審判)、「やるからにはやっぱりちゃんとやらないといけないな」と色々とコーチや先輩保護者審判の方に聞いたりインターネットで調べたりしてますが、その中で「センターサークル審判」という言葉を知りました。

 

意味はフィールドの中央(センターサークル付近)から動かない審判の事で、ちゃんと審判していないということで批判される事が多いんですが、これって一概にすべてが悪いというのは言えないんじゃないかと思うんですよね。

 

①ちゃんとやれよっていうケース

  • コーチ(保護者審判含む)が複数いる場合

②ちょっと許してあげたい(同情する)ケース

  • コーチが一人しかいない場合

 

自分で審判してみて思ったんですけど、例えば丸々1日、何試合も審判するだけでも非常に疲れるんです(私が審判経験が浅いからと言うのもありますが)。

それを、何試合も審判して、審判しない試合は選手に指示したり、試合の合間には子供たちの練習もして(しかも場合によっては2チームを一人で面倒見たり)、さらに、場合によっては行き帰りの運転もしなければいけない事を考えると、審判の時にあまり動かずに審判する(力をセーブしてしまう)という行為を、頭から批判する事は出来ないんじゃないかと思うんですよね。

まして、4種(小学生)のチームなんてほとんどのコーチはボランティアでやっているんで、もっともっと多くのチームの保護者がコーチを助けるために「審判をやります」と立ち上がってくれたらと思います。保護者が審判する事で、その分コーチが指導できる時間を確保できるんで自分の子供のチームが強くなることにも大きく貢献できると思いますよ。

 

もちろん、①の場合は「ちゃんとやれよ」って思うんですけど。

審判あるある?1

ゴールデンウィークが終わりました。私はぶち抜きの休みではなく、しかも前半の休みは親戚の葬儀に借り出されて(一族・町内含め若手が極端に少ないため)、後半は子供の予定もあったりでこれといって何処かに遊びに行くわけでもなく過ごしました。

 

連休最後の6日(日)に「どこにも行ってないんで」ということで西京極スタジアム京都サンガ()の試合を観に行きました。その日はイベントで「から揚げまつり」なるものをやっていて、から揚げ好きなうちの子供たちは何個も買ったので痛い出費でした。

 

肝心のゲームの方ですが、サンガは前半押し気味ながらもロスタイムにコーナーキックから失点、後半追加点を入れられて、1点返したけれどそのまま試合終了。上位のレノファ山口相手に善戦したというべきなのかよくわかりませんが、惜しいゲームでした。

 

試合中(後半)にサンガの選手が接触プレーで倒れたままになったシーンがあって、そういう場合、普通であれば気づいた選手がボールを出してプレーを止めるんだけど、ちょっとプレーが切れなくて(といっても10秒くらいか)、プレー中に審判が止めてしまいました。

 

倒れた選手も大事に至ることはなく、試合再開となったのですが、審判がプレーを止めたので当然ドロップボールから試合再開。「プロの試合では珍しいぞ」と嫁や子供に伝えたんですけど、どうも興奮気味なのは私だけ。まあ、別に派手なプレーでもなんでもなく審判がボールを落とすだけのことなので当たり前といえば当たり前なんですけどね。まあ、スタジアムの中でちょっとだけ興奮していたのは審判資格もっている人だけかもしれませんね。

 

「プロの試合でドロップボールで興奮してしまう」これって審判あるあるに認定されるでしょうか?

 

ちなみに、私はまだやったことありませんけど、ドロップボールってジュニアの試合(特に低学年)では結構あるんですよね。ファウルで倒れたりボールが顔に当たって泣いたりしている選手がいて、コーチが外から「ボール出せ」と指示しても子供達はその指示が理解できない事が多くて、審判がプレーを止めざるを得ないんですよね。

 

ハネムーン期間はいつまで?

ネムーン期間とは、アメリカで大統領就任から100日間は性急に評価する事を避けるというマスコミ用語らしいが、私も審判をやり始めたばかりなんで、練習試合などで相手チームに挨拶する際に「審判するのでお願いします。資格とったばっかりで、見逃しなどで迷惑かけるかも知れませんがお願いします」と、露骨に初心者宣言してました。ほとんどのチームは、「練習試合なんでいいですよ」と快く受け入れてくれました。

ただ、いつまでも初心者宣言を続けるのもどうかと思いながらも、でも、いつから止めるのかキッカケを探していましたが、4月末にカップ戦(といっても規模は小さいですが)があり、その前の週の試合で結構みれた気がしたので、思い切って初心者宣言を卒業しました。

宣言をやめたからといって、審判レベルが上がる訳ではありませんが、「初心者だから許して」という甘えを切り捨てて緊張感を持って頑張っていこうと思います。

 

まあ、今のところ、相手チームのコーチや保護者よりも選手(子供)からのジャッジに対する批判の方が多いですけど。

 

憧れの的?

ついこの間4級審判を取得したとこなのですが、将来的には3級をとりたいなとなんとなく考えています。

息子が所属するチームの保護者で3級を取得されている方がいるんですが、公式戦などで3級のワッペンを提示すると試合を運営している担当の方が「あっ、3級なんですか」みたいなリアクションでちょっと態度が変わるみたいです。

子供がワッペンの色が違うことに気づくこともあったりして、ちょっとした優越感に浸れるのかなとも思いますが、肝心の審判がグダグダだったりすると、「3級のクセに大したとないな」みたいに言われる可能性もあるんで、やっぱりそれなりのプレッシャーはあるのかも知れませんね。

思っているだけでは伝わらない

「言ってくれないと伝わらないよ」なんて言葉は面倒くさい女子がいうもの、と思うのは恋愛には縁遠くなってしまった40代半ばのおっさんのひがみかもしれませんが、サッカーでも、笛だけでなく言葉・ジェスチャーで選手(あるいはベンチ)に対してこちらのジャッジを伝える必要があるのかなと。

特に、笛を吹く場合は嫌でも選手に伝わるが(それが正しい判断でも誤審でも)、下記のように吹かない(反則がない)と判断した場合にも選手に対して伝えないと、特に小学生の低学年では「あっ、ハンド」なんて言ったりしながら勝手にプレイを止めたりするので、反則ではないと判断したらすぐに意思を表示しないといけないのかなと思います。でも、審判やり始めのときは(今もそうだけど)、全く言葉が出てこずに、プレイが止まりかけたりしたことも何度かありました。審判やり始めてまだ1ヶ月半くらいですが、すでに紅白試合を入れると5日(ハーフで19回)こなしたんで、直近の試合では選手が倒れてもファウルじゃないと判断したら「ない!」と叫ぶことで何とか試合を無駄に止めない様にはなりました。

 

吹かない例

・タックルにいって選手が倒れたけどきちんとボールに対してタックルしてそのボールにつまずいてこけた時

・手に当たったけどハンドではないと判断した場合

・ぎりぎりオフサイドではないと判断した場合

 

初心者審判のレベル

LV1.反則を見逃す(わからない)

LV2.反則に気づくが笛が吹けない

LV3.反則に気づき、笛も吹ける

LV4.LV3 + 反則じゃないときに、言葉・ジェスチャーで伝える

 

ここから先のレベルはよくわかりません。